和婚・神社婚に欠かせないのは「和装」☆
この大切な日のお衣装を選ぶ時に、必ずと言っても良いほど着目するのがその色や柄です♪♪
その柄・文様には、全て何らかの意味が込められています☆
ぜひその意味を知って頂いた上でお衣装を選ぶと、きっとお衣装選びもより楽しくなりますよ^^♪
本日は「紗綾形文様」についてです^^◎
紗綾形は、卍を斜めに崩して四方に連なった模様にしたもののことを指します☆☆
桃山時代に中国から伝わった織物に使われていたことからはじまります☆☆
紗綾という絹織物の地文として多く用いられたところから、この「紗綾」という名になりました☆
この紗綾形のものは、女性の慶事礼装用の半襟に必ず使われたほどでした☆
家の繁栄や長寿などの意味が込められた文様で、とてもおめでたいものです☆
この紗綾形が使われている色打掛が、こちらです♪
「紗綾花菱文」です☆☆
虹霞に浮かぶような熨斗文様に紗綾形が使われていることがご覧になれますか?
とっても華やかでいて、全体をピリッと引き締めてくれています◎
いかがですか?
お気に入りのお衣装にも、この紗綾形文がそっと使われているかもしれません☆
ぜひお鏡の前でお衣装を羽織る際には、この文様を探してみてください^^
そしてそこに、身に纏う新郎新婦様への祈りや願いがたくさん込められていることを
感じてみてくださいね^^♡
古くからの文様に託された幸せを祈る心が宿り、幸せな1日の日を彩る数々の伝統柄☆
これを深く知ると和装がもっと楽しくなりますよ!^^
お衣装選びのご参考になりますように◎