来る5月15日は、京都三大祭りのひとつ「葵祭」が行われます☆☆
日本のお祭のうち「最も優雅で古趣に富んだ」このお祭りは、総勢500名
以上の人々が“貴族そのままの姿”で古典行列をなして「京都御所」を出発し
京都婚でもおなじみの「下鴨神社」〜「上賀茂神社」へと、ねり歩かれる
ものです^^
京都最古のお祭で、行列の全てに「葵の葉」が飾られています☆
賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の例祭である葵祭は
古くは「賀茂祭」または「北の祭り」とも称されていました☆
平安中期の貴族の間では、単に「祭り」と言えば、この「葵祭のこと」を指す
程のお祭りだったと言われています☆
今の「葵祭」と呼ばれるようになったのは、江戸時代にこの祭が再興された時に
内裏殿の御簾をはじめ、牛車(御所車)、勅使、供奉者の衣冠に牛馬まで全てを
“葵の葉”で飾るようになった事に由来しているそうです☆
使用される葵はフタバアオイで、毎年両神社から御所に納められている物です☆
約1400年前に風雨がはげしく五穀が実らなかった為、当時の4月の中酉の日に
祭礼を行い、馬に鈴をかけて人は猪頭(ししがしら)を被って駆競(かけくらべ)
をしたところ、風雨がおさまり五穀は豊かに、国民も安泰になった事が起源と
言われています☆☆
京都最古のお祭りなのも納得ですね!
この葵祭りと深い関わりを持つ「下鴨神社」と「上賀茂神社」は京都婚でも
とても人気のある神社です♪^^
ぜひそんな2社の雰囲気のご見学も兼ねて、間もなく行われるこの葵祭を
楽しまれてはいかがでしょうか?^^
instagramを始めました♪