神前式(神社挙式)には欠かせない
「二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼)」☆
今日は、この“何気なく行っている
”所作のお作法についてじっくり迫って
みたいと思います☆
意外と知らないその作法、あなたは
ご存知ですか?
「二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼)」☆☆
普段みなさまが神社を訪れた際、どのように
されているか、まず1度ご自分の姿を想像して
みて下さい☆
あらためてそう言われると…
「ん??」
あやふやだったりして…
ではここで、そのお作法を1つひとつ
学んでみましょう!
★二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼)の作法
①二拝 = 2回頭を下げ、お辞儀をする
通常人に頭を下げる一度に対して、
もう一度頭を下げることで神様への
敬意を表します☆
②二拍手 = 2度かしわ手を打つ
かしわ手は、胸の高さで手のひらを合わせて
右手を少し下に”ずらして” 二拍手します☆
その後、今度は指先を合わせ、祈りを込めて
から手を下ろします☆
なぜ、手のひらをずらすのか?
それは、神様と人とがまだ一体となっていないと
いう事を表しているからです☆
また、それが二度手を拍手する事で神様を招き、
掌を合わせることで神様と人とが一体となり、
祈願することで神様の力を得るという事を
意味します☆
③一拝 = 感謝を込めて1回お辞儀をする
自分のお祈りが終わって、神様に対し
「これまでの生活の感謝とこれからの
生活の祈り」を込めて締めくくります☆
この1つひとつの所作にも、深い意味が
込められていたのですね!
『拝』は、神様に頭を下げて敬う自然な気持の
現れからくる作法であり、普段私たちは、人に
対しても相手を敬う気持ちから頭を下げること
があります☆
また『拍手』も、驚いたり喜んだりした時には
自然に手を打っていたりして自分の気持ちを
表していますね☆
どちらもそうして神様を敬っている事の表れの
お作法なのですね☆
その昔は、礼に礼を尽くし拝や拍手を何度も
繰り返していた事もあった程だそうですよ☆
こうしてみると、あらためて和婚・神社挙式の、
いえ、日本の良さを ひしと感じます◎
このブログを読んで下さった新郎新婦様は、
より心を込めて挙式のひとつひとつを進めて
下さるはず☆☆
ご参考になりますように!