「神前式に興味はあるけれど、正直なところ、どんな事をするんだろう?」
そんな疑問にお応えすべく、神前挙式における各儀式の詳細を少しずつご紹介していきたいと思います☆^^
それでは順に、当日、神前式の始まりからみていきましょう☆
まず初めに行うのは
1.手水の儀(ちょうずのぎ)です☆
巫女様方に手ほどきを受けながら、手や口を洗い清める儀式です☆
古来より伝わる日本の神前挙式では、神聖な神殿に入る前に身を清めるのです☆
こうして清めると、背筋がピンとなりますよ^^
次に、2.参進の儀(さんしんのぎ)へ移ります☆
神職様と巫女様に先導してもらいながら、参列する方々も全員で列になり、並んで社殿へと向かいます^^
新郎新婦様を先頭に、ご両親やご親族の参列者の皆様が続きます☆
参進の儀は、「お二人の人生を表している」とも言われます^^
この長い列を例えてみると、行く先である神殿はお二人の「未来」の安泰をお願いする場所であり、
そしてご夫婦となるお二人の位置する所が「現在」、お二人のこれまでを支えてきた親族の皆様が位置する所を
「過去」として見、例える意味があります☆
朱傘の朱色は「魔除けや神聖さ」を表していて傘下のお二人を「災いから守る」という意味もありますよ^^
さて社殿に入りましたら、
3.修祓の儀(しゅばつのぎ)に移ります☆
斎主様が大麻(おおぬさ)を振り、斎場・祭具・参列の皆様方を祓い清めます☆ 言わば「おはらい」ですね^^
皆様一同起立して、頭を軽く下げます☆
大麻は、特殊な裁ち方をして折った紙と麻から出来ていて、罪や汚れ(けがれ)を吸い取るものです☆
こうして、神前挙式が厳かに始まっていきます☆
(次回につづく)