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ブログ・挙式レポート

ここ京都の地でも、先日梅雨明け宣言が

なされ、この夏もいよいよ本番を迎えます^^

 

同時に、毎年京都の地に夏を告げる「祇園祭」

いよいよ山場を迎えています

祇園祭を訪れ体験された事はございますか?^^

このお祭は、7月のひと月を通して様々な行事と

神事を経て執り行われます☆

祇園祭540

祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)とも呼ばれる

このお祭りは、八坂神社の祭礼として千年以上の

歴史を持ちます☆☆

その起源は、869年(貞観11年)にまで遡ります☆

当時、災害や疫病の流行は怨霊や疫神の祟りである

と考えてこの「疫病退散の神事」が行われた事が

始まりです☆☆

これまでの間にも、応仁の乱で33年間も中断したり

戦乱の為に中断や大火に見舞われたりして来た事も

あったそうですが、それでもなお京都の歴史を今に

紡いで来ました^^

先日の前祭も台風接近の影響で、一時は開催も危ぶ

まれましたが無事に実施され、これまでほとんど中止

になった事がなく、京都の歴史が確実に紡がれている

事が感じられます☆

20150317_kyotokon_

祇園祭のシンボルといえば「山鉾巡行」^^

この山鉾は、各山鉾町の保存会が維持管理・保存を

していて、古今東西の装飾品で飾られて「動く美術館

とも称されるほどです☆^^

この山鉾が、町を7月17日と24日に巡行をするのは

八坂神社の神様を町に迎えいれるため、町の邪気を

集め清める役割を担っているからです☆

つまり山鉾は疫神を鎮める依り代なのですね^^

 

山鉾は、伝統的な技法「山鉾建て」で組み立てられ

ています☆

釘を使わず縄だけで部材を固定する「縄がらみ」の

技法で建てられるのです☆

大きなものでは、高さ20メートル・重さ10トンを

超える鉾があると言いますので、それが1本の釘も

使われずに建てられると考えるとすごい事ですね!

 

17日に前祭の宵山を終え、23日には「琵琶演奏の

奉納」や24日は10基の山鉾が巡行する「後祭」も

あり、この日には昨年より完全復興した「大船鉾」を

見る事が出来ます☆^^

その後にも「花傘巡行」や「還幸祭」、「狂言の奉納」

など31日まで神事や行事は続きます☆☆

 

京都婚ブログをご覧の新郎新婦様は、日本の伝統

文化や京都の地に、少なくともご興味を持って

下さっているはず^^♪♪

これからの後祭や来年の祇園祭もありますので

ぜひとも京都を感じに、日本3大祭の祇園祭を

体感しに、京都にいらして下さいね!^^

 

 

 

 

 

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