今月6月も残す所あと僅か☆☆
6月の事を水無月とも呼びますが
ここ京都では、6月の最後である30日にその名も
「水無月」というお菓子を食べる習慣があります☆
ブログのタイトルで「ん?食べる!?」と思われた方も
いらっしゃるかもしれません^^
そうなんです☆
ここでいう「水無月」は「夏越祓(なごしのはらえ)」と
いう京行事に関係した伝統的な和菓子なのです☆
この和菓子は、ういろう生地の上に小豆をのせた
三角形のお菓子でそのそれぞれに意味が込められて
います^^
上部にある小豆には、「邪気払い」の意味があり
また三角の形は、「暑気を払う削りたての氷」を
表していています☆☆
その昔、宮中では旧暦6月1日に「氷の節句」が
行われていました☆
冷房や冷蔵庫もない時代、蒸し暑くなる7月には
病気もよく流行りました
そこで、冬の間にできた氷を山間の氷室に貯蔵し
そこから取り寄せた氷を口にして夏を健康に過ご
せるようにと祈ったのです☆
けれど、庶民にとって「氷」は高嶺の花であった
為、氷をかたどった三角形の生地に厄除けの小豆を
散らしたこのお菓子が代わりに作られました^^
これがこの「水無月」菓子の起源です☆^^
体力も消耗するので、甘く食べやすいお菓子で
エネルギーを補給して厄祓いをしていたという
事なんでしょうね^^
京都には、和菓子店もたくさんありますので
「今年はどこの水無月を食べようかな」という
京都の人々の、京都ならではの楽しみがある
ようですよ^^♪
ぜひ1度、6月30日にこの水無月を食べて
みたいですね☆^^
そして、京都を知れば、ますます京都婚を
好きになっていただけるはずです^^♡
京都婚の下見やご見学も兼ねて、皆様も
今年はおひとついかがですか^^
やってくる暑い夏を、皆様も健康に楽しく
お過ごし下さいね☆^^
instagramを始めました♪