本日は「北野天満宮」について、詳しくなっちゃいましょう^^♪
挙式神社のご検討にどうぞお役立て下さい☆☆
北野天満宮は、「梅」と「紅葉」で有名な京都の神社です☆
ここは、菅原道真公をお祀りした神社の宗祀(総本社)であり「天神さん」と呼ばれて広く親しまれています☆
菅原道真公は世々に「文道の大祖・風月の本主」と仰ぎ慕われ、「学問の神様」としても知られています☆
今なお受験生などの祈願・絵馬の奉納も絶えず、福岡の太宰府天満宮とともに天神信仰の中心です☆
耳にされた事のある方もきっと多くいらっしゃるのではないでしょうか^^
江戸時代には教育施設として各地に寺子屋が普及しましたが、その教室には必ず「天神さま」あるいは神影
(菅原道真公の姿を描いたもの)が祀り掲げられ、学業成就や武芸上達が祈られてきたのだそうです☆
現在、全国各地にはこの菅原道真公をお祀りした神社が、約1万2千社もあると言われ、その多くは
ここ北野天満宮から御霊分けされた神社なのだそうですよ☆^^
道真公は、「牛」との関係も深く、北野天満宮境内には沢山の牛の像が見られます☆
牛は、天満宮では神使(祭神の使者)とされている為です☆
牛が神使になった理由には
1.道真公の生まれた年が丑年であったこと
2.道真公が亡くなったのは丑の月の丑の日であったこと
3.道真公は牛に乗り大宰府へ下ったこと
4.牛が刺客から道真公を守ったこと
5.道真公の墓(太宰府天満宮)の場所を牛が決めたこと
という数々の伝承があるためとされています☆
ぜひ訪れた際には、神使の牛を探してみて下さいね^^
また、牛の他にも道真公が好きだった「梅」が沢山植えられているのも特徴です☆
また、道真公の命日にちなんで毎月25日には天神さんと呼ばれる「市」が開かれ、特に梅が咲き誇る
2月25日は「梅花祭」といわれるお祭りがあります♪♪
上七軒の芸妓さんによる野点も行われる梅花祭、ぜひ訪れてみたいですね^^
国宝である本殿は、慶長12年(1607)に豊臣秀頼が造営したもので「八棟造」と称されて絢爛豪華な
「桃山建築」です☆
歴史深く、今なお人々に親しまれ、私たちの生活の中にも受け継がれ信仰されている「北野天満宮」☆
こんな場所が、「お二人の始まりの場所」になるのもとても素敵ですね^^♡
▶︎北野天満宮(きたのてんまんぐう)
上京区馬喰町075-461-0005市バス:北野天満宮下車すぐ