6月30日頃、日本各地の寺社で行われている行事
「夏越の祓(なごしのはらえ)」をご存知ですか^^
旧暦の6月末に行われていた「夏越の祓」は、新暦に
移った現在でも受け継がれ、半年間の穢れを落とす
行事です☆そしてこの後の半年間の健康と厄除けを
祈願するものでもあります☆☆
この行事での主な厄落とし方法は「茅の輪くぐり」です☆
茅の輪とは、チガヤという草で編んだ輪のことです☆
このような様子をご覧になられた事はありますか?^^
神社の境内に作られた大きな茅の輪の中を「水無月の
夏越の祓する人は、千歳(ちとせ)の命延(の)ぶと
言うなり」または「思う事みなつきとて麻の葉をきりに
きりても祓いつるかな」と唱えながら、8の字を描くように
3回くぐり抜けます☆
ちなみに、茅の輪をくぐる時に、唱え言葉を言ったり茅の輪を
くぐる時の足は、「左から」なのだとか…♪^^
他にも、人形(ひとがた)に罪や穢れを移し、”身代わり”
として川に流したり、篝火を焚いたりといった神事で祓い
清める方法もあります☆
藁などで人形を作る所もあったり、人が直接川や海に入り
清める地方もあるなど、その方法も地域や寺社により様々です☆
こうして茅の輪をくぐり身を清めたら、京都では「水無月」の
お菓子を食べるのです☆^^
京都では、このブログで同じみの上賀茂神社や平野神社のほか
今宮神社、平安神宮、吉田神社、八坂神社などでも茅の輪を
くぐることが可能です☆☆
ぜひ今夏はお近くの寺社や京都で「夏越の祓」を体験して
みませんか^^♪
暑い日やお天気の良くない日も多いですが、ご結婚準備に
忙しくされている新郎新婦様も、これからいよいよ準備を
スタートされる新郎新婦様も、残りの1年を笑顔いっぱいに
過ごしましょう☆^^
instagramを始めました♪